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副腎がん(褐色細胞腫)闘病日記

突然発見された副腎の腫瘍(褐色細胞腫)との闘病記。双極性障害II型。

精神科の通院日

今日は精神科の通院日でした。

  • 精神的には認知行動療法で安定しているので特にいうことはなし。
  • それでも、主治医から内分泌科の検査結果などで急に連絡を取りたいときには、遠慮なく電話してきて下さいねといわれたのは心強かったです。
  • ヘルパーさんの申請はこれから主治医の意見を書くようです。

おいしいものも食べ納めと、少しずつ食生活も変化させてきていますが、帰りに食べた塩ラーメンはおいしかったです。塩分控えめでしょっぱくなかったのがうれしかったです。

ニュースより。がん転移物質が発見されたそう。

がん転移物質の役割解明、予防などに期待 鳥取大:朝日新聞デジタル より

「がん細胞の増殖に関わるたんぱく質の一つ「Amigo(アミーゴ)2」が転移に果たす役割を、岡田太・鳥取大医学部教授(実験病理学)の研究グループが解明した。」

「がん患者の死因の約9割は転移が占めるが、詳細な仕組みは不明だった。」

「最もがん細胞の転移が起きやすい肝臓

「「肝臓への転移予防薬を開発して生存率を高めたい」と話した。アミーゴ2に対抗する物質の特定を進めているという。」

J-STAGE 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌Vol. 31 (2014) No. 3 p. 175-179 「褐色細胞腫」より抜粋

J-STAGE 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌Vol. 31 (2014) No. 3 p. 175-179 「褐色細胞腫」より抜粋

抄録

「(褐色細胞腫は)手術にて治癒可能な疾患であるが,約10%が悪性であり,また病理組織学的な良悪性の鑑別が困難なため,良性と判断されても,術後に再発する症例もある。」

 はじめに

「褐色細胞腫は90%が良性の疾患で手術治療により治癒が期待できるが,約10%は悪性で有効な治療方法がない難治性疾患である」

厚生労働省難治性疾患克服研究事業研究班により褐色細胞腫,悪性褐色細胞腫の診断基準および診療アルゴニズムが作成され,診療指針に準じた診療が一般的となっている」

褐色細胞腫の症状

「カテコールアミンを過剰に分泌するために多彩な臨床症状を呈し,高血圧,頻脈,蒼白,頭痛,発汗,動悸,不安感,嘔気嘔吐などの症状」

褐色細胞腫の診断

「スクリーニング検査として,随時尿中メタネフリン・ノルメタネフリンを測定」

「機能診断として,血中カテコールアミン,24時間尿中カテコールアミン,24時間尿中メタネフリン分画を測定」

「局在診断としてはCTおよびMRIを,機能的局在診断としてMIBGシンチグラフィーを施行」

 「ヨード造影剤の褐色細胞腫症例での使用は血圧上昇,頻脈,不整脈などの発作を誘発する危険性があるため,原則禁忌とされている。やむをえず使用する場合は,静脈確保のうえ,フェントラミンやプロプラノロールを十分な量を準備する必要がある」

MRIは褐色細胞腫の質的診断に有用」

 「以前は131I-MIBGだけが保険適用であったが,2010年より123I-MIBGも使用可能となった。」

「検査を選択するに際には123I-MIBGが推奨」「MIBGの取り込みに影響を与える薬剤としてはレセルピン,ラベタノール,Ca拮抗薬三環系抗うつ薬,コカイン,アンフェタミンなどがあり,検査の1週間前より,中止するのが望ましい。」

18F-FDG PETは良性腫瘍には保険適用はないが,悪性が疑われる場合には,保険が適用されている。」「副腎外病変,ノルアドレナリン有意,遺伝性の褐色細胞腫にて123I-MIBGより検出率が優れていたと報告」

褐色細胞腫の手術および術後管理

 「褐色細胞腫に対しても腹腔鏡下手術の適応が拡大しつつあり,6cm以上の大きな褐色細胞腫にも試みられている」

手術治療により,約90%は完治可能であるが,単発性であっても確実に良性と診断する方法がなく,病理組織学的なスコアリング,MIB-1免疫染色,状況によってはSDHB遺伝子変異の検索も考慮する必要がある。術後は,常に悪性の可能性を考慮して,長期的な経過観察を行うことが推奨されている」

悪性褐色細胞腫の診断および治療

「副腎褐色細胞腫の,副腎外褐色細胞腫の15~35%が非クロマフィン組織への転移をきたす悪性褐色細胞腫

「良性と診断されて手術を受けた後,数年後に局所再発や転移巣が発見される症例も散見される。」

「カテコールアミン合成阻害薬であるαメチルタイロシンは本邦では未承認である。悪性褐色細胞腫に対する確実で有効な治療方法はなく,手術による腫瘍のデバルキング,MIBGの集積がある場合は131I-MIBG内照射療法(治療用の131I-MIBGは本邦では未承認であり,個人輸入により行われている),CVD化学療法(cyclophosphamide,vincristine,dacarbazine),骨転移に対する放射線外照射やビスフォスフォネートなどを組み合わせて,症例に応じて集学的治療が行われている」

おわりに

「特に悪性褐色細胞腫に関しては,非常に稀な疾患

有効な治療方法も確立されていない

「褐色細胞腫は副腎偶発腫瘍として発見されることもあり」

「診療水準の標準化は重要」

以上。

 

大学病院・内分泌科への通院(3回目?)曇りのち晴れ…になるか?

昨日、大学病院の内分泌科へ受診してきました。

まずはMRI検査から。待合室ではさんざんMRIの磁力を脅かすようなビデオが流されていましたが、特に問題はありませんでした。一番苦しかったのは20秒間息を止めるところ。最後の方は17~8秒くらいの途中で息をしてしまっていた気がします。

そして診察。

  • まだ前回までにやってもらった検査の結果が一部出ていない。
  • 前回までの検査の結果を見る限り、悪性の腫瘍(褐色細胞腫)ではないと思っている。主治医曰く「まだわからないけどね」。
  • 悪性の褐色細胞腫ではなく、突発性細胞腫の可能性が高い。
  • その場合には半年ごとに通院してもらって、経過を観察することになる。診察は大学病院の方でする。
  • 高血圧の方はおかげさまで、上が150・下が110くらいまで下がりましたが、もう少し下げたいとのことで、降圧剤のアムロジピンを2倍に増やしました。

1ヶ月後の次回の通院日までの間に、「副腎髄質シンチ」という2日がかりの検査を行うことに。その支払額はなんと36,000円!高い!命には換えられないけどね。

P.S.それで良性でも半年ごとに経過を観察するのか!

はじめは良性で見つかっても数年から数10年を経て悪性腫瘍として再発する可能性のある褐色細胞腫。希少疾患で専門医は少ないうえ、手術以外の治療は保険適応外。患者さんたちは、「病気についての調査・研究を継続させるとともに治療の保険適応を」と訴えています。

希少がんゆえに治療や薬剤の認可が進まない──状況の打開を訴える患者会 褐色細胞腫の治療に保険適応を!そして、調査・研究の充実を | がんサポート より引用。

 

『闘病記専門書店の店主が がんになって考えたこと』を図書館から借りてきました。

本当はコミックエッセイのような軽いものを借りに行ったのですが、棚に見当たらず。この本は以前、どこかで耳にした本なのですが、理路整然と書かれていて読みやすいので、借りてきてよかったです。

星野史雄『闘病記専門書店の店主が がんになって考えたこと』

それにしても「がん」の闘病記の多いこと。日本人の2人に1人がなる時代ですからね。

この本を枕代わりにして、明日はMRIの検査を受けに行ってきます。白と出るか黒と出るか。

明日は地域活動支援センターで試食会も行われているので、よい便りを持って顔を出せるといいな。

副腎のMRI検査は食事可?

明後日に迫った副腎のMRI検査で注意書きに特に食事制限のことが書かれていないので、大学病院の放射線科に電話しました。その結果、特に食事制限をする必要はなく、普段通り過ごして下さい、とのこと。消化器などだとまた違うのかもしれませんね。

双極性障害の自助グループへ

いつ動けなくなるかわからないので、行きたいところには行っておこうという気持ちも。やけにはなっていないです。まだ検査で白黒の判定が出ていませんし。

取り乱さずに平静を保っていられるのも、長年受けてきた認知行動療法やマインドフルネスのおかげかも。もっとジタバタ足掻いて、騒ぎ回れたらかえって楽になれるのかもしれませんね。