褐色細胞腫の副腎髄質 MIBGシンチグラフィー画像検査を受けてきました(1日目)
10時過ぎに大学病院に入り核医学で受付。事前の説明のときに、ちらっと「被爆…」といっていたので、少しびびってしまいました(主治医からは被爆について説明はなかった)。10時30分過ぎに静脈注射を受けました。撮影は午後15時30分頃なのでそれまでの5時間は手持ち無沙汰。駅まで戻って昼食を取ったりしていました。
撮影は体を動かさないようにと言われていたのですが、台の上で寝入ってしまったので覚えていません。無事に撮影が終わったようです。
1時間の撮影時間のうち前半がシンチ検査、後半が腹部のエコー?(腹部のCT撮影は2日目)だったようです。
明日はMIBGシンチグラフィー検査の2日目。撮影時間は1日目が30分(実質1時間だった?)、2日目が60分のようです。午前中で撮影が終わり、結果がわかるのが来週の診察のときになるようです。
核医学検査Q&A より
副腎髄質シンチグラフィ
メタヨウ化ベンジルグアニジンの131I標識物(131I-MIBG)の集積の性質を利用しています。褐色細胞腫、神経芽細胞腫の検出に用いられます。
検査方法
静脈注射2日前~7日後まで、毎日ルゴール液を内服します。131I-MIBGを30秒以上かけてゆっくり静脈注射します。
静脈注射後24時間目,48時間目に撮像します。撮像の前には排尿を済ませます。
123I-MIBGは、褐色細胞腫、傍神経節腫瘍、小児の神経芽腫、など副腎髄質や交感神経から発生した腫瘍に集まることから、これらの診断に使われます。
褐色細胞腫はFDG-PETよりMIBGの方がよくわかることがあります。