患者会「褐色細胞腫を考える会」の資料を開封しました。
資料を送っていただたのは随分前だったのですが、封筒を開封する勇気がなくて、やっと通院前日の昨日開封しました。資料が充実していてびっくり。
後悔したのが大学病院を選ぶ際に2つの大学病院の間で迷ったのですが、患者会の資料に選ばなかった方の大学病院が取り上げられていたこと。そちらの大学病院を選んだほうがよかったのかな?
ネットでDPCを元にした褐色細胞腫の治療実績が見られるサイトがあったのですが、やはり選ばなかった方の大学病院の方が治療実績が多いのです。(※参考:全国の褐色細胞腫の治療実績・手術件数 【病院口コミ検索Caloo・カルー】)
転院するかどうかは、今日の診察が終わったら、地域活動支援センターのスタッフさんや精神科の主治医に相談して決断したいと思います。
患者会には今日の診察で診断が下ったら、入会したいと思います。
月曜日に認知行動療法のカウンセリングに行ったのですが…。
そのことをブログに書けていないよ!早く書かないと忘れてしまうかも?
副腎髄質シンチグラフィー画像検査:SPECT/CTで平面画像+横断画像+CT画像(2日目 )
検査には1時間強かかりました。寝てしまうと呼吸が深くなってしまうので、普段通りの呼吸を保つために寝ないようにと言われました。前半40分がシンチグラフィー撮影、後半20分がCT撮影のあんばいかな?
副腎髄質シンチグラフィー画像検査、支払いに約36,000円かかると言われて、高額療養費制度/限度額適用認定証の支度もして、払う気も満々で行きましたが、1日目2日目合わせて25,790円でした。
次回の通院は1週間後の金曜日、どんな結果が出ているのか楽しみ(心配)です。
その前に認知行動療法のカウンセリングもあるので、病状の報告をしつつ、愚痴ってこようかな?
SPECT/CT(シンチカメラ)
SPECT(シンチカメラ)とPETとは?|国立国際医療研究センター病院 より引用
シンチレーションカメラ(またはSPECT装置)とPET装置の2種類に分けられます。
カメラを回転させ撮影することでCTやMRIと同様な断層画像が得られます。この断層撮影のことをSPECT(single photon emission CT)と称されています。
核医学の機能画像を得ると同時に、単純マルチスライスCT画像も得ることが出来るため、1回の検査で両方の検査が終わるというメリットがあります。また診断側も、両方の画像を見ながら読影を行うので、核医学検査単独で行なうより情報量が非常に多くなる利点があります。
骨シンチは異常集積があり必要があればCTを追加する場合があります。
褐色細胞腫の副腎髄質 MIBGシンチグラフィー画像検査を受けてきました(1日目)
10時過ぎに大学病院に入り核医学で受付。事前の説明のときに、ちらっと「被爆…」といっていたので、少しびびってしまいました(主治医からは被爆について説明はなかった)。10時30分過ぎに静脈注射を受けました。撮影は午後15時30分頃なのでそれまでの5時間は手持ち無沙汰。駅まで戻って昼食を取ったりしていました。
撮影は体を動かさないようにと言われていたのですが、台の上で寝入ってしまったので覚えていません。無事に撮影が終わったようです。
1時間の撮影時間のうち前半がシンチ検査、後半が腹部のエコー?(腹部のCT撮影は2日目)だったようです。
明日はMIBGシンチグラフィー検査の2日目。撮影時間は1日目が30分(実質1時間だった?)、2日目が60分のようです。午前中で撮影が終わり、結果がわかるのが来週の診察のときになるようです。
核医学検査Q&A より
副腎髄質シンチグラフィ
メタヨウ化ベンジルグアニジンの131I標識物(131I-MIBG)の集積の性質を利用しています。褐色細胞腫、神経芽細胞腫の検出に用いられます。
検査方法
静脈注射2日前~7日後まで、毎日ルゴール液を内服します。131I-MIBGを30秒以上かけてゆっくり静脈注射します。
静脈注射後24時間目,48時間目に撮像します。撮像の前には排尿を済ませます。
123I-MIBGは、褐色細胞腫、傍神経節腫瘍、小児の神経芽腫、など副腎髄質や交感神経から発生した腫瘍に集まることから、これらの診断に使われます。
褐色細胞腫はFDG-PETよりMIBGの方がよくわかることがあります。
ヨードブロック液のお味は?(副腎髄質シンチ検査のためのお薬)
甘い、ビタミンC?クエン酸風味?なお味でした。無事、完飲。
ニュースより。がん転移物質が発見されたそう。
がん転移物質の役割解明、予防などに期待 鳥取大:朝日新聞デジタル より
「がん細胞の増殖に関わるたんぱく質の一つ「Amigo(アミーゴ)2」が転移に果たす役割を、岡田太・鳥取大医学部教授(実験病理学)の研究グループが解明した。」
「がん患者の死因の約9割は転移が占めるが、詳細な仕組みは不明だった。」
「最もがん細胞の転移が起きやすい肝臓」
「「肝臓への転移予防薬を開発して生存率を高めたい」と話した。アミーゴ2に対抗する物質の特定を進めているという。」